100均のナギ(梛)の木を育ててみる

こんにちは。

みなさんナギの木はご存じですか?

一つ梛の象徴となるナギの木。

ナギ(梛)は、マキ科マキ属(ナギ属)の常緑針葉樹です。

世界には100種類ほど存在し、日本では九州南部や沖縄方面など暖かい地域に分布しています。

葉は少し丸みを帯びており針葉樹には見えない形状をしています。

葉脈は縦に入っているため横からちぎろうとしてもなかなかちぎることができません。

この様子から縁が切れない=縁結びのお守りとして大切にされました。

また、「凪」という漢字にもあてて船乗りの無事を祈ったり人間関係に波風を立てないお守りなど、古くから神社などで祀られるようになりました。(参考元:Wikipedia

ナギとは漢字で書くと「梛」と書きます。

「梛」は大地を覆う木の象形である「木偏」にやわらかいという意の「那」を組み合わせて、「しなやかな木」という意味を表す漢字として成り立ったそうです。(引用元:やおよろずの雑記帳

そんなナギの木をとある100均で発見しました。

こちらがナギの木です。

購入した時に急いでいて気付かなかったのですが、よく見たら300円商品でした。

若干傷みはありますが、新芽も出始めていて元気な様子。

早速植え替えをして土壌環境を整えて、株分けをしました。

この子たちが大きくなってきたら霜対策をした上で地植えに挑戦してみようと思います。

それと、このナギの木は葉や根などに「ナギラクトン」という他の植物の発芽や成長を抑制するアレロパシー物質をもつらしい。

果たしてその効果がどのくらい影響あるものなのかもとても気になるところ。

ナギの木を育てながらその辺りも研究してみようと思います。