植物の漂白実験

こんにちは。

脱色したシダが欲しいという話があったので、自主製作するために漂白実験をしてみました。

剪定した植物の枯れ葉を提供してもらったので、植物を漂白したらどのくらい脱色されるのか実験をしました。

【使用した植物】

◎フレボディウム・オーレウム・ブルースター(画像左)

◎カラテア・インシグニス(画像右)

漂白剤はドラッグストアで購入したハイターを使用。

葉が大きかったので衣装ケースを使い、浸るくらいまでハイターを原液で入れ、上にラップをかぶせて封をしました。

漂白の経過を動画にまとめました↓

実験日:2023.3.1

今回は葉が大きかったので、丸3日(72時間)ほど浸けて脱色させました↓

傷んで茶色く枯れがかっていた部分も白くなっていました。

この後は、水で漂白剤を洗い流し乾燥させました。

今回は乾燥時に重りを乗せなかったので縮れていますが、光に当てると透き通っていて綺麗です。

今回実験して分かったのですが、漂白に漬けすぎたことによりボロボロになってしまい大きい葉なので余計に取り出しにくかったです。

漂白にべた漬けする時間を極端に減らして軸がしっかりしている内に取り出して部分的に漂白をしていった方がいいなと思いました。

もしくは小さい葉などの方が漂白が早いと思うので、植物によってやり方を変えた方がいいのかなと思います。

カラテアに関しても厚めの葉だけどしっかり白くなりました。ただ、「葉っぱの中に葉っぱの模様がある」というのが特徴的で”良さ”なのに、漂白によって全て無くなってしまうのであまり向いていないなと感じました。

個人的にはシダだけでまた実験をしたいと思います。